WinActorでのサブルーチンの使い方は?設定のコツ3つを説明

WinActorでのサブルーチンの使い方は?設定のコツ3つを説明の画像

WinActorのサブルーチンは、
複数のノード・ライブラリをまとめて、1つの処理として利用するための機能です。サブルーチン化
すれば、同じ処理を何度も表す必要がなくなり、シナリオの作成や管理が容易になります。
本記事では使い方と関連する機能について説明します。

 


  せっかくWinActorを導入したのに「うまく活用出来ていない」ということはありませんか。

  また、WinActorの活用・運用についてお困りではないですか。

   ・困ったとき、気軽に相談できる相手がほしい
   ・シナリオ作成を一緒にしてほしい
   ・既存シナリオのメンテナンスができていない
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目次

 

 

WinActorのサブルーチンとは

WinActorのサブルーチンとはの画像

サブルーチンとは、シナリオ内で繰り返し使用される処理をまとめた手続きのことです。サブルーチンは、主に以下のような特徴があります:

  1. 再利用性:一度作成したサブルーチンは、同じシナリオの中で再利用することができるため、作業の効率化に寄与します。
  2. 保守性:処理を部品化することで、特定の機能の修正や更新が容易になり、全体の保守性が向上します。
  3. 読みやすさ:サブルーチンに処理を分割することでシナリオが簡潔になり、読みやすさや理解しやすさが向上します。
  4. 機能的区切り:処理を機能ごとにサブルーチンとして分けることで、作業の流れが明確になります。

サブルーチンの作成は、WinActorのシナリオ編集画面で行い、必要に応じて引数を渡して再定義することができます。これによって、より柔軟な自動化が可能となります。

 

 

WinActorのサブルーチンの使い方

WinActorのサブルーチンの使い方の画像

適切にサブルーチンを活用することで、以下の3つのメリットがあります。

  • 処理の再利用性が高くなるため、シナリオ作成の効率が上がる。
  • 複数のアクションをまとめることで、フロー全体の簡略化ができる。
  • 複雑なシナリオが単純になることで、保守性が向上します。

1.サブルーチン化したい処理グループを確認



シナリオ全体を見直して、サブルーチン化したい処理の部分をチェックしていきます。
サブルーチン化すると効果的な部分は、以下の3つのパターンが挙げられます。

  • 同じ処理が複数回出現する箇所
  • フローが複雑になっている箇所
  • フローが長くなっている箇所

ちなみに、上記3つのパターンに当てはまっても、必ずサブルーチン化しなければならないわけでは
ありません。別の担当者がメンテナンスすることも考慮して、適切にサブルーチン化してください。

 

2.ノード[サブルーチングループ]を配置



ノード[サブルーチングループ]を下図のフロー内の位置に配置して、ノード内にサブルーチン化したい処理を配置します。

 

3.ノード[サブルーチン呼び出し]で処理を置換



ノード[サブルーチングループ]で処理したい部分に、ノード[サブルーチン呼び出し]を配置します。プロパティを開いて、呼び出したいサブルーチングループ名を設定します。

サブルーチングループの作成手順の画像

サブルーチン呼び出しの設定方法の画像

 


  せっかくWinActorを導入したのに「うまく活用出来ていない」ということはありませんか。

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<補足>サブルーチン関連のノードや機能

<補足>サブルーチン関連のノードや機能の画像

WinActorの操作性とシナリオ管理の効率性を高めるためのサブルーチン機能に関する詳細を解説します。サブルーチン呼び出しからサブルーチン終了までの工程、使い方、設定方法など一連の手順と情報についてまとめました。

 

サブルーチン呼び出し



プロパティにて、実行したいサブルーチングループを設定することが出来ます。

サブルーチンジャンプ

ノード[サブルーチン呼び出し]のプロパティに設定されている、サブルーチングループの場所に
画面移動できる機能。以下の手順で実行する。

① ノード上で右クリック。
② コンテキストメニュー中の「サブルーチンジャンプ」を選択。
③ ジャンプ先の場所がアクティブな状態になり、画面もサブルーチンの配置位置へ移動。

サブルーチンジャンプの操作手順の画像

 

サブルーチングループ



ノード[サブルーチングループ]は、複数のノードをひとまとめにしたものです。
繰り返し実行される処理をひとまとめにすることで、シナリオの可読性や保守性が向上します。

WinActorのローカル変数

サブルーチングループ上のみで使用できる変数です。
ローカル変数に設定された値は、サブルーチン開始時には保存され、サブルーチン終了時に
書き戻されます。
ローカル変数のうち、サブルーチン呼び出し側で引数に設定している場合は引数として扱われ、
サブルーチン開始時に値が保存された後、引数に指定された変数の値または値が設定されます。

機能編集エリアのタブ[サブルーチン]

シナリオ内のすべてのサブルーチングループの名前が表示されます。フローチャートが複雑になり表示に収まらない場合に利用すれば、目的のサブルーチングループを見つけることが可能です。

 

サブルーチン終了



サブルーチングループの処理を実行途中で終了したい場合に、ノード[サブルーチングループ]内の適切な場所に配置して使います。実行されると、以降のノードの実行を行わずに呼び出し元の[サブルーチン呼び出し]に戻ってから、次のノードに進みます。
プロパティには、サブルーチン呼び出し側に戻す「返り値」を設定できます。返り値には、変数名または値が指定できます。
ノード[サブルーチン終了]をノード[サブルーチングループ]の外に配置した状態で、サブルーチン終了が実行された場合、アクション例外が発生します。

サブルーチン終了の設定方法の画像

 

 

まとめ

まとめの画像

いかがでしたでしょうか?
この記事では、以下のことが学べたかと思います。

  • サブルーチンは[サブルーチン呼び出し]と[サブルーチングループ]の配置で設定する。
  • シナリオ内で何度も使用する処理(共通処理)にサブルーチンを設定する。
  • 適切に使用すれば、シナリオの構造が単純になり、保守性も上がる。

上記情報を参考に、楽しいWinActor開発に着手いただければと思います!

効率的・効果的に開発を進めたい方や、RPAの活用・運用でお困りごとがある方は
こちらをご活用ください。

 

 


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本コラム内容について

各コラムの内容は、執筆時点での情報を元にしています。
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※「WinActor®」は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。

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